今回は瀋陽旅行の移動編です。
朝9時33分のT550吉林発瀋陽行の汽車に乗るため、約40分前に吉林駅に到着、手荷物検査の後、広い待合室へ行きました。待合室は既にこれでもかと云うくら いの大勢の人でゴッタ返しています。

改札口の開門は列車出発の約15分前位に行われました。ホームに行くと既に列車は到着しています。


なお注目の座席ですが、切符に記載の『上、下』の意味はベッド式のものではなく、単に2階式になっているタイプのものでした。
1階と2階とは階段でつながっています。
行きは2階の席です。
座席はこんな感じで、『硬座』と云う割りには以外とマシな席かなと思いながら約5時間半の旅に出ました。
ちょうど6人がけの席の窓際の若い男性3人組がいきなりトランプを始め、しばらくすると持ち込んでいたビール瓶をライターのようなもので器用に開栓し、お決まりのラッパ飲みで、ソーセージや桔梗の根の漬物系のつまみを食べたり、カップ麺を食べたりしだしたから、独特の匂いで胸が悪くなりそう。また周りを見渡すと、カップ麺を食べる人の多いこと。
加えて、この車両は異常に暑い!cqzbは最初ダウンコートを着たままで座っていましたが、一枚脱ぎ、また一枚脱ぎと最後は長袖シャツの袖を捲り上げていました。この状況は周りも同じで、やはりと云うか特に中国ではこんな時に遠慮せずに派手に文句を云う人はいるもので、斜め後ろに座っていたおばちゃんが大声で車掌に向かって「暑すぎるわ。こんな暑い所にずっと居て、死にそうなくらい寒い外に出たら体がおかしくなるから、何とかせい」みたいな意味のことを激しく云ってましたが、これもやはりと云うか車掌の返事は「1階は寒いねん」みたいな期待にそぐわないもので、皆我慢するしかないのでした。一番下のクラスの『硬座』だからしゃーないか。
さらに時間が経つにつれ、これもやはりと云うか硬座が効いてきて、でん部が痛いの何の・・。
しかしこれらは既に中国慣れしたcqzbにとって、全て想定内のもので特にサプライズはありません。
我慢我慢で、午後3時頃ようやく瀋陽駅に到着しました。
このお洒落な瀋陽駅は何度か改修が施されていますが、原形は日本が満鉄創業時代の1910年に東京駅をまねて造った旧『奉天駅』です。歴史を感じさせ、これからの旅の期待が自然と高まります。
『移動編』は以上としますが、最後に帰りの車中で車掌が大声で「切符を拝見します」と云って、何も見ずそのまま通路を去って行ったのが面白かったです。切符を出そうと皆、服のポケットなどから切符を出しかけた頃には車掌は既に遠くの方へ行ってしまい、これにはさすがに中国人乗客もあっけにとられて、皆笑っていました。
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